その6 税務署へ持参するときのお作法

税務署でのお作法

最新のフォーマットを使おう

これらの届出書のフォーマットは国税庁のホームページの用意されています。不定期に改訂されるので、最新のものを使ってください。①~③の届出書は書き込み可能なPDFで用意されていますので、いったんご自身のPCにダウンロードしてから入力できます。印刷後に押印(認印で可)すれば完成です。④については現時点では書き込み不能のPDFでしたので、印刷後に手書きで記入することになります。

控えを用意する

 ①については提出用と控用の2部が用意されていますが、そのほかは提出用のみになっていますので、記入後にコピーを取って(or 2枚印刷して)1部を控えにします。税務署に提出するときに控えも一緒に提出すれば、受付印を押して返してくれます。開業届の証明になりますし、まあ記念品としてももらっておいてよいでしょう。

提出はあっという間

所轄の税務署は国税庁のホームページから、自宅の郵便番号を入れれば検索できます。確定申告の時期は混んでいるので避けたほうがよいです。税務署はお役所の中でも基本的に腰が低いです。こちらがお客様ですからね。税務署や担当の人にもよるのかもしれませんが、私の場合提出はあっという間でした。てっきりその場で内容をチェックするのかと思ったら、単に受理するだけで、1分もかかりません。何か不備があれば後日連絡が来るということなのでしょう。1か月以内に、源泉徴収義務者としての「整理番号のお知らせ」と納付書が送られてくれば手続きが完了していたことがわかります。